グアムレンタカー保険の重要なコンセプト
グアムレンタカーへお越しの際に、保険内容をご確認いただく必要があります。
日本にしても海外のレンタカー会社にしても、レンタカー保険には「自己負担」制度がある事をご理解下さい。 自己負担の概念を簡単に説明すると、保険会社は大きい賠償は受けるが小さな賠償は受けないということです。 この大小の差額は大体おいくらなのでしょうか？ 自己負担の金額は、車種はもちろん新車や中古の程度によっても差があります。
もしお客様が今日MAZDA2を借りて、運転中に誤ってどこかでぶつけてしまい、
その場合、保険会社は補償はせず、お客様は修理費用として
修理費用が、
しかし、
グアムレンタカーでは、持つと安心な保険を十分取りそろえており、それらを以下にご紹介します。
第三者損害賠償責任保険
3rd Party Liability
最も基本的なレンタカー保険。お客様の車両が事故等によって第三者の車両へ損害を引き起こしたり、 第三者に対して発生した医療にかかる費用をてん補する保険です。 第三者車両の損害は保険会社が全権をもって処理し、第三者への医療費についても、1人につきUS2万ドル、 1回の事故につきUS5万ドルを上限として、損害賠償請求を補償します。
グアムのガソリンスタンドは、ほとんどがセルフとなります。日本とは違いますね
免責補償制度
Zero deductible Coverage (ZDC)
もしお客様がリスクに対し強く意識され、自己負担額の重責を深くお考えなら、 免責補償制度の加入に適しています。ここでお願いですが、 もし事故が発生した場合は速やかに警察に通報し事故処理するようにしてください。 もしも警察の事故処理を受けなかった場合、免責補償制度保険は不成立になり、警察から調書を手に入れた後、 ようやく保険会社に対して請求の申し出が可能になります。 その他、自損や車の傷、キーの紛失及びタイヤやホイールの損傷はこれに含まれません。
車両損害補償保険
Collision Damage Waiver (CDW)
または Loss Damage Waiver (LDW)
賃借人は、契約の有効期間内（車両と車両との衝突） で車両衝突事故が発生した時に適切な補償を受けることができます。 また、すべての車両において自己負担額は500ドルとします。 タイヤやシート等車両に付属する設備は補償には含まれません。 また、自損あるいは路上駐車中のガラス破損等の事例には賠償しません。
自車両盗難保険
Theft Waiver (TW) あるいは Theft Protection
車両盗難に遭遇した際、賃借人は車両価格の約10％の金額を賠償する負担のみとなります。 実際には各レンタカー会社で契約する保険会社に依拠し決定します。
スクールバスが路肩で停車して点滅し、さらに写真のように左側に「STOP」
サインを出している場合、反対車線を含むすべての車が停止しなければなりません
路上駐車はどこも無料ですが、このサインがあるところは、1日中駐車禁止です。
保険会社により賠償しない事例の説明
道路上で接触しただけ、あるいはいかなる事故でも発生したら必ずすぐ911へ通報しますが、以下の状況の場合は基本上賠償しません。
- 警察の調書 (Police Report) により、飲酒、危険運転で事故を起こした説明があれば、 保険会社は申し出の一切を受理しません。
- もし事故が単一で起こした交通事故、例えばバック時の運転で追突、樹木や壁に衝突した等、 いわゆる自損事故の場合は、自損事故は故意、詐欺、保険金の不正受給の判定が困難なため、 保険会社は申し出の一切を受理しません。
- 駐車場に停めてあった車に傷をつけられた、または擦られた場合は、 他人が擦ったかご自身でつけたかの判定が困難な為、保険会社は申し出の一切を受理しません。
